林泉短歌会では、昭和28年1月の創刊から毎月欠かさず発行しています。
(平成29年の2月号で770号になりました!)
これも読んで下さる皆様のおかげです。ありがとうございます。
このコーナーでは、現在の誌面の様子を、少し紹介いたします。 詳しくはこちら
歌集「雅歌」より
■日々の暮しから生まれる歌 ~林泉 集・花筵 集・石蓴 集~
生活を詠む人、自然を詠む人、人に注目して読む人、芸術を詠む人、など豊かな個性を歓迎する林泉の特徴がよく出ています。ひと月の中でお気に入りの歌を探すもよし、気になる林泉メンバーが月ごとにどんな作品を発表しているか楽しむもよし。創刊時から65年出詠し続ける達人から初心者まで、様々な歌が、毎月計500首ほど並びます。
花筵集は、石蓴集の中から毎月選者に選ばれた、選抜メンバーによる作品です。
■歌詠み人へ ~選のあとに・選歌後記~
選者からの一言。短歌を詠むことそのものについて、短歌結社の魅力、歌会の有用性といった、歌詠み人にとって心に留めておきたい心意気であったり、誤解を受けないための文法や声調良い歌へのアドバイスなど、毎月作歌のヒントが見つかります。
■連作の魅力 ~雪後 集~
1人20首程度が掲載され、連作だからこそより理解の深まる歌を楽しみます。
メンバーから出詠のあった月のみの発表になります。
■印象に残った歌 ~作品評・一人十首~
毎月多数発表される歌の中から、林泉メンバーが他メンバーの歌を選び紹介します。歌の鑑賞の仕方や、自分では気に留めなかった歌に改めて触れられるなど、自分の力を伸ばすためにも役立ちます。
■洗練された名作を味わう ~鈴江幸太郎歌集合評~
伝統ある林泉で長年続いている人気コーナー。鈴江幸太郎の作品に、作歌歴の長い人や現在の感覚で鑑賞する人など、1首につき3人のメンバーが挑みます。鈴江幸太郎の詳細については、こちら。
■より深く歌を感じるために ~作品の道しるべ~
毎月掲載される歌から数首を抜粋し、固有名詞や背景などの紹介をしています。
これを読んだ後に該当作品を見直して頂くと、より理解が深まるかもしれません。